いま思えば小学校の卒業論文で「大工」と書いたのがきっかけ。
ただいつのまにか教師を目指しており高校では文系志望、大学は教員免許過程を履修しながら日本史を研究してしました。しかし潜在的に夢が忘れられなかったのか、いわゆる「美術さん」で就活し始め、一番最初に内定出たのがジーケン・アートです。小さいころからの夢は現実になるんだと実感しました。決め手は、業界人らしく忙しく仕事はしていたいけど休みたいときはちゃんと休めるところ。間違いなかったです!
制作さんから仕事をいただき、打ち合わせ・ロケハン・発注を経て本番が終わるまで美術全体の責任者という立場です。特に弊社はバラエティがメイン。ド派手な面白いことをいかに予算内で実現できるか、常に考えながら日々生活しています。私の担当番組では大御所芸人さんや有名女優さんも来るので、ゲーム企画をした際にケガをしないようセットの危険個所をケアするのも仕事のひとつ。はじめてチーフとして収録を終えた時の達成感はひとしおでした。
業務上では入社1年目担当のチューターとして、新人教育も厚く行っております。
現場に美術の責任者は基本的に1~2名。といえど最初から一人で出来るわけではありません。テレビ用語を何も知らない私に細かく教えてくれる年の近い先輩や、百戦錬磨で何にでも対応できるベテラン先輩がいます。優しくて親切な方ばかりなので困ったらすぐに聞けるし、気が合えばそのまま夜食事へ行くことも。
社員も元ボクサー、古着好き、アニメ好きから船の免許を持っている人など社員20名ほどですが本当に十人十色です。
まずは映像美術という一風変わった現場で一人前になること。「丸三年この業界で生活していて経験をそれなりに積んだかな」と思っても次から次に新しい企画がやってくるので、それに対応するため柔らかい頭が必要です。
日頃からあちこちへアンテナを張って視聴者の目に適うようなものを作り続けることで、どんな大きい企画でも成し遂げられる能力を持つことが今の目標です。
1日だけの休みだったら家でゲームか、家族で美術館巡りです。平日休みをとれるのが個人的には大きなメリットで、混雑していない日を狙い1日に3箇所回ることもあります。最近は美術品を見るより、美術品の飾り方に目が行ってしまうようになっちゃったのが少し困っています…。
あと旅行好きなので、長期休暇を取って海外へ飛ぶことも。海外の美術館は日本とはまた違った展示方法を重視しているので面白いです。
特番や大掛かりなロケなど長時間拘束が発生してしまうときに少しキツイところもあります。しかし実際OAされて、視聴者の反応をSNSで見たときの感触は何にも代えられません。自らのリーダーシップで素晴らしい番組を作りたい方、向上心のある方をお待ちしております。
私自身、元々デザイン系の学校を卒業しており美術全般に興味がありました。
テレビ・映像の美術に関しては全く未知の世界でありましたが、(株)ジーケン・アートは専門的な知識や経験は不問で丁寧な教育体制により学び活躍出来る事。様々なジャンルの仕事を手掛けており、幅広い仕事に挑戦出来るかと考え入社しました。
主に美術ディレクターとして番組美術の中心として制作・技術と連携を取りながら番組造りの一端を担っています。
案件によっては美術プロデューサーも兼務し、予算面含めて美術全体の管理をしつつ利益確保を目指しています。
オリンピックなどの世界大会では現地対応も担当し、大会期間中、美術の代表としてたった一人で全ての美術業務をこなす事もあります。
社内業務としてはグループ長、シフターとして社員それぞれのスケジュールを確認・調整しながらマネジメントしています。
入社1年目はきちんと教育担当者が付き丁寧に指導してくれます。
分からない事や疑問に思った事は何でも質問して大丈夫です。
基本的には社員個々に案件を抱えて業務をしている場面が多いですが、各々の経験から互いに相談、協力し合ってチームワークを発揮する場面も多いです。気軽に話し掛け相談出来る様なフレンドリーな雰囲気のある職場です。
お客様からの信頼と評価を維持しつつ、高い利益の確保も目指しています。
その上で自身の事以上に後輩・部下の成長を促進し、会社全体のレベルアップを図る役割だと考えています。
休日は家族とゆっくり過ごす事が多いです。
【自ら成長しようという意思】がある方と一緒に働きたいですね!
勿論丁寧な教育指導は保障しますが、学び吸収し自らのチカラと変えていくのはあなた方自身です!当社は年功序列では無く、実力と成果によって評価を得られます。
【先輩は敬うだけでなく超える為の指標】と見て、自身の成長を目指しましょう!